2013年4月29日

サムネイル用のデータをアップします。

【お手伝いしたい!‥‥‥そんなとき、何と言う?】


会社で先輩方が忙しそうです。
「これ、コピー必要だなぁ。だれかコピーしてきて」と
話しています。

お!私、今、時間あります。
お手伝いしたいです! 


日本語で働いているみなさん&日系企業をめざしているあなた!
さて、この場面でなんと言いますか?


チッチッチッチッチッチッチッ..........................................(←シンキングタイムのつもり)


自ら率先して実行したいときの私のおすすめのフレーズは

 「〜ましょうか」

です。

この例の場合、
 「(私が)コピーしてきましょうか」 (提案)
 「(私が)コピーしてきます」 (宣言)
というのがよろしいかと。

また、この場面では「私が」と言わなくても大丈夫です。
あなたも先輩もその場にいますし、
先輩はあなたが発言しているのがわかっているので、
わざわざ「私が」と言わなくても大丈夫です。


「そんな基本、今更。。。」と思った
日本語で働いている方々&日系企業をめざしている方々!
意外や意外、
このフレーズがスルッと出てくる人は少ないんですよ。ほんとですよ。



<ちなみに‥‥>

「私がコピーしてきますか。」はダメなんスか?

とつぶやいた人もいるかもしれませんが、
残念ながら、忙しい先輩のイライラセンサーが反応する可能性大です。
このフレーズには、
 「え? ほかにたくさん人がいるのに、コピー行くの、私ですか?」
というニュアンスが入ってしまいます。
なので、先輩は、忙しいときはとくに、
 「私はあなたに頼んでない。誰でもいい。
  嫌ならコピーに行かなくていい。プンスカ!」と
思ってしまう可能性があるので注意が必要です。

台湾YUMA Azumi

2013年4月25日

【ある客室乗務員の話し方を見て思ったこと】

台湾/日本線の飛行機では、
片言という場合もありますが、ほとんどの客室乗務員の方は日本語が通じます。

(少なくとも私が決まって利用している航空会社には必ずいます)。

一種の職業病なのですが、
ビジネス仕様の日本語が聞こえてくると、ついつい耳をそばだててしまう私です。

先日乗った便で、とある客室乗務員が機内食の案内をしていました。
明るい性格の方なのか、元気ハツラツな大きな声で、
遠くからでもはっきりと聞こえてきました。
正確な台詞は忘れてしまいましたが、たしかこんな内容でした。


 「チキンとビーフがあります。どちらがよろしいですか。」


文字で見る限りでは、まっっっっっっったく問題ありません。

しかし、実際の音声ではちょっと違和感あり。
彼女の言い方を文字で表してみますと、、、


 「チキンとぉ〜、ビーフがぁ〜 ありま〜す
  どちらがぁ〜 よろしいですかぁ〜〜〜?


これですとね、ちょっと、私好みでないというか、
若すぎるというかですねぇ、ギャル的といいますか。。。
「機内で接客中の客室乗務員」という状況には
あまり好ましくないと思うんです。

「エコノミーだし、機内食出してくれるんだったら、ま、そんな感じでも可」
という意見もあるかもしれませんが、
やはり客室乗務員に期待するサービスとか、印象とか、
そういうものがどうしてもあるので、いくらエコノミーでも
もうちょっとエレガントな話し方を望んでしまいます(私の場合)。
もしかすると、心の状況次第では、
この「話し方」のせいで、お客様のイライラセンサーを
ONにしてしまうことがあるかもしれません。

「話し方」って、身だしなみくらいその人の印象を決定づける
大事な要素だと思います。


で、なぜ彼女の助詞や語尾が伸びているのか、
せっかく日本語話せるのに、接客の話し方があぁなのか
勝手に悩んでみました。


はたと二点気付きました。
一つ目は、

 外国語を「使って会話する」のに、話し方まで気を配るのは大変な事だ

ということ。

もう一つは、教える側の気づきです。
日本語は助詞の使い方が複雑なので、


 「チキン 、ビーフ   あります。
  どちら  よろしいですか。」



と、ついつい強調してしまうんですよね。


助詞を伸ばしたりはしませんが、助詞の前にわずかなポーズがあったり、
そこだけ音声が大きかったり。

しかしこれまた、文法の説明やその他いろいろの説明で手一杯で、
話し方の指導まではなかなか行き着けないですよねぇ。。。

YUMAのトレーニングでは、こういった手が届きそうで届かない部分にも
触れています。
せっかく習得した日本語、もっともっと活かしてみませんか。


台湾YUMA AZUMI

2013年4月17日

【RSS Graffiti、前より使いやすくなったかも】

一年ほど前にRSS Graffitiを使ってみたことがあるのですが、
Standardモードだと、FBに流し込まれるテキストの量が多すぎるわ垂れ流し状態だわ、
Compactモードだと、ものすごく寂しい感じのお知らせになるしで、
フェッチするのをやめていたんです。

 ‥‥‥というより、
 正直に申し上げますと、ブログの更新をしてなかった(汗)
 ゆえに、フェッチしようがしまいが関係なかった‥‥‥


先日の「更新頻度上げます宣言」の後、
頻度あげるんだったらもう一回チャレンジしちゃおう!と
久々にアプリを開いてみたら、なんとまぁ、

 流し込みテキストの文字数が設定できるではないですか!

さらに、プレビュー機能もあって、新規投稿せずとも確認できちゃうじゃないですか!
(精度はともかく)

流し込みテキストの文字数が設定できるってことは、
記事の始まりの文章も、こりゃぁこだわらんといけませんなっ。



RSS Graffitiを再度チャレンジ中

RSS Graffitiを再度チャレンジ中。
久しぶりに設定変更したら、画面が変わっててびっくりしました。

2013年4月15日

名刺の役割(勝手に分類)

4月に某企業様で行われた「外国人社員様向け新入社員研修」の
名刺交換のセッションで出た質問です。


「街や百貨店などで名刺を受け取った場合、
 そういう人たちとも名刺交換するんですか?」


日本人にしてみると「はぁ?何ふざけたこと言ってるの?」と
思われるような質問です。
私も、最初は何を聞かれているのか理解不能でした。

もちろん、答えは「名刺交換しなくてよい」なのですが。。。


しかし、よくよく考えてみると、名刺って、役割が2つあると思いませんか。
勝手に分類してしまいますと、、、

一つは、「担当者宣言」のためのもの。
何かの職務やサービスに対して、
「私が担当者です。今後ともよろしくお願いいたします」と
宣言(告知)するためのものです。

もう一つは、「広告代わり」のもの。
百貨店などで商品紹介のあとに不特定多数に配られたりする名刺のことで、
「もしこの商品が気に入ったら、よかったら連絡してね」系です。
丁寧に名刺をくださる場合もあります。

そして、
「私が担当者です」宣言のタイプは、必ず名刺交換をします。
「広告代わり」のタイプは、名刺交換をしません。

この2つのタイプを、私たちは迷いも無く一瞬にして判断できます。
日本人の営業担当者なら、どなたにも丁寧に名刺をお渡しするのが当然だし、
百貨店で名刺を受け取っても、自分の名刺をお渡しする必要はないと
当然のように判断します。
しかし、質問をくれた彼にしてみると、
相手が ”丁寧に” 名刺をくれたのだから、自分も名刺を渡す必要があるのかも?と
思ってしまったのかもしれません。

この「当然」と思ってしまうポイントが、
異文化コミュニケーションの”肝”なんですよねぇ。


彼の何気ない質問のおかげで、名刺についての気づきが増えました。
勉強になりますっ。



2013年4月8日

おしごと@Japanese、再開します(汗)

なんとなんとなんと! 
一年ぶりの更新となりました。

お恥ずかしい事に、
 「開始します」投稿の次の投稿が

 「再開します」

とは、これ如何に。


ビジネスにおいて、私のような態度はよろしくありませんよね。
小さなことかもしれませんが、信頼を失うきっかけになってしまうかもしれません。
反省です。

このように、様々な理由で更新が難しい状況になりそうなときは、
「事前にお知らせ」をしましょう。
ビジネスルールの大鉄則「報・連・相」の「報告」や「連絡」です。


私のケースですと、

 「少しお仕事が重なって更新が難しくなりそうです。」

 「お仕事が重なってきて、更新がなかなかできません。」

というようなお知らせです。


今日投稿をするまで、
私自身も、
「みなさんに余計な心配をかけてるんじゃないか?」とか、
「みなさんに有言不実行と思われてるんじゃないか?」と余計な心配をしたり、
「あぁ、今日もやらなかった。開始するって言ったのに、、」と気にしたり
投稿しないわりには、かなりの時間、心にひっかかっていました。

このような投稿(お知らせ)をしていれば、
心に負担のかかるようなことが少なくなると思います。
自分のためにも、まわりのためにも、「報告」「連絡」って大事なんですよね。


これからは、気付いた事、感じた事、ふと思い立った事などなど、
小さな事でもどんどん発信していこうと思います!
気長に応援してくださいね!


台湾YUMA代表 虞 安寿美