でも先輩たちはみんな忙しそう‥‥‥
しかし、質問しなきゃ頼まれた仕事が進まない‥‥‥
日本語を使って働いているみなさん&日系企業をめざしているみなさん、
さぁ、そんなとき、まず何と言いますか?
(今回も懲りずに、文字でシンキングタイムを表現する私)
チッチッチッチッチッチッチッチッ..................
「すみません。先輩、質問があります。」
「質問があります」と用件を先に言う。 いいですねぇ。
もう少し具体的に
「すみません。先輩、△△のことで質問があります。」
と言うともっといいですね。
さて次です。
次の台詞はどうですか?
(さらに懲りずに、文字でシンキングタイムを表現する私)
チッチッチッチッチッチッチッチッ..................
「次は質問の内容を話します。」
と思った人!
この「質問があります」の次の台詞がけっこう重要なんです。
外国人、日本人社員を問わず、誰でも、
自分が切羽詰まっているときは、ついつい自分の話をすぐに始めてしまいがちです。
焦ってますもんね。気持ちはよくわかります。
でも、いくら焦ってても、
先輩がどんなに暇そうに見えても(←センパイ、ゴメンナサイ)、
「今、よろしいでしょうか。」
と先輩の都合を聞いてみてください。
すると、先輩が、
「今はちょっとねー。あとでもいい?」 とか
「いいですよ。何?」 とか
「いいけど、5分ね」
というように、先輩の都合を教えてくれると思います。
自分の用件を話し始める前に、相手の都合を聞くというのは、
相手への思いやりが感じられていいですよね。
もちろん、先輩や上司だけでなく、後輩や同僚にも
「今、ちょっといい?」
と声をかけて相手を思いやりたいですね。
「なんでそんな小さなこと気にするの?」と思うかもしれませんが、
将来、あなたが質問を受ける立場になったとき、
「今、よろしいでしょうか」の重要性が必ずわかると思います。
これは、日本語に限ったことではありません。
どの言語でも同じです。
「相手の都合を聞く」というのは、グローバルマナーの一つかもしれませんね。
台湾YUMA Azumi
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